訊かれたときに、明確な回答を出せるようになりたいと思うのです。
先日、関満博教授率いる、りそな総研マスターコースの方々が当社に起業視察におこしにりました。
(別途ブログ参照)
その後の懇親会で、ある製造業の経営者の方にこう訊ねられてしまいました。
「公共工事が明日から一切無くなったったらどうしますか?」
という質問。
隣に座っていた経営者の方から、「それは太陽が無くなったらどうする?という聞き方と同じであまり意味がないよ」という助け舟が出されたのですが、僕はお酒も入っていたので、明確な回答はできなかったのです。
この問題、一見すると「太陽が無くなる」ような、あり得ない質問のような気もしますが、公共工事への疑念、というものがやはり根強くあるのでしょうな。
公共工事が何たるものか、ということが建設業以外の方にちゃんと説明できないようではならんな、と後で反省。
そこで考えた明確な模範回答は、下記のようでないとならないと思うのです。
「津山をはじめ地方の工場は、きちんとした道路がなければ製品を完全な状態で大量に輸送することができない。だから、役所が道路の維持管理をしない=公共事業での発注がない、ということになれば、その工場や民間の方から維持管理のニーズが出ると思われる。誰が新たな道路管理者になるかは別としても、その道路管理者に選んでもらうべく、技術と製品を磨きつづける」
ということだろうな、と。
思うのです。
これが明確な回答。
それをズバリ、言えるように今度はなろう。
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