「建設業で働く人の中には、自分たちの想いや真の姿を知ってもらうのが下手な人が多く、自分たちの貢献を誇るような人が少ない」
と業界の新聞に載っていました。それを見て、少し考えさせられました。
確かに、建設業の方は、コミュニケーションが下手な人が多いかもしれません。その面はあると思います。しかし、それよりも「陰徳」という、人に誇らなくてもいいや、俺たちはやるべきことをやる、という美徳があるんじゃないかと。
新燃岳がまだ噴煙をあげています。
その中では、ショベルカーなどで、火山灰を処理している人たちがいます。
しかし、そうした人たちの姿は殆ど報道されることはありません。
重機を使って危険で人のいやがる作業を「喜びを持って」やっているのは、全て建設業の従事者なんですよね。
感謝してほしい、ということではなくて、そうした人たちがモチベーションを失わないようにしてあげないと本当にこの国から建設業がなくなってしまうのではないか??
そういう危機感を持ちます。昨今非常に強い。。。
私は幸いなことに、今、色々なところでコミュニケーションさせていただいたり、講演させていただく機会が増えてきました。
そこで、少しでもこうした建設業の皆さんのがんばりを伝えていきたいと思います。