私が師事させて頂いている、公認会計士の落合先生の講習会があり、3日間大分県に行ってまいりました。
体はともかく、心と頭の中はかなりリフレッシュしております。
現在、建設業は業界全体としてかなり停滞気味で、社員の士気も下がりつつあります。
その中で、「やろうぜ」とか、「なんでやらないんだ」と言っても、あまり効果がないことを不満に思っていました。
私が、親しくさせていただいています、関塾津山の光岡さん。
この方のメールにはっとさせられる一言が。
「一つの事を気づけば、自分は成長しています。でも、周りとの温度差は広がっています。そして、また傷つき、気付きます。その溝を埋めていくのは何でしょうか? 」
正直今の私にはわからないです・・・。
情熱と、社員を思う気持ちがあれば、それを伝えられると思っていたのに、北風を吹き付けることで「マントを吹き飛ばそうとしている」のかもしれません。
マントを吹き飛ばされそうになった旅人はどうするか?
おそらく、より硬く、強くガードしようとするでしょうね。
実は、今回の大分の研修で落合先生に言われたのですよ。
「一人で社内で(塾内で)浮いてるだろう?焦りすぎ。熱すぎるのはいいが、ア
ウトプットを社員のレベルにまで下げなさい。」
正直、痛かったです・・・。
しかし、それに対しての私の返答。
「ぐうたらだった私が、自己改善の結果ここまで自分を高めることが出来たの
に、今レベルを下げたらもう、二度と浮上できない気がするから出来ません!」
落合先生
「私が、の『が』がついたら、それは『我』にとらわれてしまっている。力を抜きなさい」
これを理解するのに、しばらく時間がかかりました。そりゃ、不満!!!ですよ。努力してきたことを否定(?)されるんだから。
でも、この先生は、全部言わない人なんですよ。自分で考えろ、ということなんですね。しばし、禅問答のように感じることがあります。
そして、別府温泉に浸かり、しばし茫漠の時に自分をひたしたとき、要するに、「心は熱く!!しかし、表情、言葉使いはやわらかく、分かりやすく。取っつきやすい人間になりなさい。」ということなのか??
と思いつきました。
寓話『北風と太陽』の太陽のように、ただ、与える???????
先ほどの光岡さんの言葉「その差を埋めるもの」の私なりの解が、これかもしれません。
自我・自負・プライドを捨てて、実践あるのみだなぁ。
とにかく、お互い理解できるまで、話をする!
お疲れ様です。
返信削除・・・・・。
溜めてましたね。。(にやり)
輝伽子さま。
返信削除ためてました!!!