安定しすぎると、慢心がおこります。
これは真理ではないかと最近思うようになりました。
ひょっとしたら、それはつまらないことではないかと。
でも、安定することを望むのが人情というものでしょう。
安定させるために、一生懸命働くし、僕も実際にはそうです。
会社を安定させ、安心して働いてもらう素地をつくること。
これが使命と思うのです。
しかし。
世の中は変化していくものですよね。
今の世の中は本当に激動しています。
昔だったら、100年200年変わらなかったことが、今は5~6年といった短いタームで変わっている。
今やっている仕事が、5年後どうなっているか?
これは誰にも予測できない。
人は安定し過ぎれば、変化を恐れて、新しいことに対して挑戦しなくなるんじゃないかなあ、と思うのです。
危機感の欠如と、さらに今の安定が永遠に続くんじゃないか、という錯覚を持つかもしれない。
つまり、過度の安定は将来の不安定。
であるかもしれない。
しかし、言い換えれば現在の不安定は、将来の安定でもあるとも断言できます。
見果てぬ安定を望みながら、不安と危機感から来る緊張感から来るビリビリとした感情を感じながら、真に心地よい仕事をずっとしていきたいものです。
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