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岡山県津山市の建設業(山陽ロード工業)で、日々仕事をしております。
コンクリート補修工事・鋼構造物補修工事・区画線工事・ビゼンソイル販売・農作物(自然薯)の販売

2010年10月20日水曜日

未来を見通す目

羽田です。
ガンダム×ANA(機体にガンダムの絵が。わかります?)

最近、西方面に行くことが多かったので、久々に羽田へ。
今回のメインは、国際展示場へ。

古いことを守りながら、新しいことへ変革していきたいと思うのです。


冒頭のタイトルですが、

未来を見通すには、「はるか先のほうを見る」、ということと、同時に「目の前のことを見ること」の両方が必要だと、教えていただきました。

弊社の創業以来の仕事である「ライン工事」ですが、これを上手に引くためには、だいぶ先の道路の線形がどうなっているかと確認しながら、同時に手元の施工機械の先端がどこを向いているのかを目視してコントロールしなければならないのです。

これは、簡単そうだが、結構難しい。

視線が頻繁に変わる。

ベテランであれば、これが出来るが、若いスタッフではその習得がなかなか困難なのです。

でも、よく考えたら、これは人生全般に当てはまるのではないかと。
だから、そのような視点で物事を進めていかないとならないのです。

自分の足下ばかり見ていたら、どうなるのか。
全体がわからないので、予測可能なことを予測できなかったりする。

全体の流れがある程度見えていれば、「突発的な」問題にも冷静に対処できる。
ふらついたラインを描かずに、歩くことができると思う。

この前、尊敬する経営者のちゃんあき様と一緒に参加させていただいた、日本道経会のセミナーでも同じようなことをお教えいただきました。

企業の「企」は、ひさしの上から先を見ようとしている姿だと。
同時に、危険の「危」は、足下をのぞきこんでいる姿の象形だと。

世の中の線形、いや、大勢を見たい。
そして、それにある程度は乗っていきたいと思います。(迎合ではなく。)

だから、僕は今日、ここにいる(東京)と思うのです。
でも、目の前の仕事も大切に、もういちど、既存技術を磨きたいと思うのです。

それを同時にやる。それができなければならないのです。

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