いや、惜しかった。WC決勝リーグ(日本対パラグアイ)の話。
あれだけの競り合い、攻め込まれながら良く耐え、良く守った、と思います。
何がすごいかって、選手の精神力にあったと思うのです。
本田選手の表情。悔しがるところは悔しがるが、全員、何か一つ失敗しても崩れなかった。
ここ一番、という大勝負で先がない時に精神を集中させる。
一回失敗しても、相手がたのコーナーキックで危機に見舞われても、ポーカーフェイスで次のチャンスを待つ。
鬼のようなプレッシャーだと思うのです。
岡ちゃんの試合後の台詞もまたよかった。
「僕に力が足らなかった」
指揮官としてすごい。
日本チームに、一丸となり仕事をする楽しさを植え付けたのはやはり監督だと思う。
また、プレッシャーに負けて、監督自ら崩れる、ということもなかった。
その部分で力が足りなかった、という風には僕には思わなかった。
(PKのキッカーの選択、ということについては疑問をもつ人もいるであろうが??)
時代と場所は変わって、東郷平八郎の話。
日本海海戦中、至近距離に敵の砲弾が当たっても、彼は一歩も指揮所を動かず、敵を睥睨していたと云う。
すべての海戦が終了した時に、やっと東郷が動いた。
すると、なんと彼の立っていた場所だけが濡れていなかったそうです。
(当時の戦艦の指揮所は露天。)
翻って、僕。
しんどい時はしんどそーな顔をするし、気に入らないことがあったらすごく態度に出していると思う。
あわてるし。
でも、それはプレーヤーとしても指揮官としてもイカンと思いました。
精神力を鍛えなければならない。
場数なのかなぁ。
では、進んで場数を踏みにいかなければならんのかもしれん。
今日も場数を踏みに行くか!!!!
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