オープン当日と20、21日は、「最強とろろ丼」の出店のため、行けませんでしたが、月曜日にやっと行ってきました。
前の建物も大変歴史があるもので、建築的にも素晴らしいもの(レンガ造で日本建築を作ったような感じ)でしたが、狭かったため、展示品がもったいない感じでした。
今回は、前の数倍の規模になり、しかも城東の町並み保存地区のど真ん中に移転されたので、津山の観光を考える上では非常に大きなアイテムになると思っています。
津山という土地は、「蘭学」(オランダの学問)が非常に盛んな土地であり、宇田川家・箕作家という2つの津山藩医の家から代々、幾人ものビッグネームの学者が輩出されています。
その代表者を1人あげるとすれば・・・
・箕作阮甫(みつくりげんぽ)
津山藩医(後、幕臣に引き抜かれる)
ペリーからもたらされた、アメリカ大統領の親書を翻訳する。
ペリー来航前の4年前に、蒸気船の本「水蒸船説略」を出版した。
(日本初の蒸気船「運行丸」はこの本を薩摩藩が入手して作り上げたものである)
薩摩藩が黒船来航後、わずか2年で作った国産蒸気船「雲行丸」の模型がここに展示されている。
あとの人も紹介したいのですが、長くなるので、また今度・・・
あと、写真の紹介です。
展示コーナーの入り口はこんな感じ。
センスがいい!非常にこなれた感じ。
知らない人にもわかりやすい!
あと、思ったのが、色使いが秀逸!ということですな。
今まで津山にこうしたセンスのいい建物はなかったので。
詳しくは、「津山洋学資料館」のサイトを見てください!
津山に誇りや勇気を持てることは間違いないですよ!
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