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岡山県津山市の建設業(山陽ロード工業)で、日々仕事をしております。
コンクリート補修工事・鋼構造物補修工事・区画線工事・ビゼンソイル販売・農作物(自然薯)の販売

2009年8月12日水曜日

津山城について

復元された備中櫓。(一眼レフにて撮影)

我が津山市には、観光資源がない、というのが津山市民の声ですが、いやいやそんなことはありません。「津山城」という素晴らしい文化資産があるではありませんか。

津山城は、「森忠政(もりただまさ」というマイナーな戦国武将が建てたために、有名ではなく、春の桜まつりの時期以外には、訪れる人もまばらです。
さらに、津山市民が、「津山にあるくらい(!)だから、大したものじゃないんだろう」的な思いがあり、他の土地の人や旅行者にそのすごさを知らしめていないのです。

考えてみれば、これはかなりもったいない話です。

三大平山城、と言えば、皆さんはどのお城をイメージされますか?

熊本城・姫路城・それから???

三番目が出てこないのではありませんか。

実は、この三番目には津山城が当てはまります。
ていうか、他の二城を抑え、堂々の一位を獲得してもよいくらいなのです!
確かに、津山城は明治維新になってからすべての建物を取り壊され、現状では石垣しか残っていません。(備中櫓のみ、平成17年に復元された)

しかし、往時は櫓の数は60にものぼり(名古屋城25、江戸城34、熊本城57、姫路城61)全国の城の中でもトップクラスだったのは間違いありません。
その櫓や建造物が、あの狭い鶴山の全山に所狭しと凝縮されて林立している姿は、復元されたコンピュータグラフィックを見ると圧倒されてしまいます。

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