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岡山県津山市の建設業(山陽ロード工業)で、日々仕事をしております。
コンクリート補修工事・鋼構造物補修工事・区画線工事・ビゼンソイル販売・農作物(自然薯)の販売

2009年10月31日土曜日

電卓萌え〜 その1

私は生来、デジタルグッズが大好きであります。

その中でも関数電卓は多数所有しています。
「関数電卓が使えるから、理数系なの?」とか、「数学得意なの?」とか聞かれますが、実は全くの逆で私はとても「計算が苦手」なんです。

ではなんで関数電卓を使っているかというと、「教科書の計算式そのままに入力できるから」なんです。

今使っているのが、カシオの「fx-370ES」という機種でこれは、分数がそのまま表示できるのです!はっきり言いますと、小学校の分数の時間は寝ておりました。
「帯分数」とか言われると、「脳みそがかゆく」なります。

そんな私でも鼻歌まじりで使えるのが、この関数電卓の強さです。
このように、分数の計算が出来るだけでなく、割り算の「÷」の文字も表示することができて、とっても楽です。

さらに、超絶、便利なのがこの(  )を使った計算です。

ファミコンの十字ボタンみたいなのが付いているので、後で値を変更して再計算することなんかも出来ます。

これが、営業先なんかで「固まる土 ビゼンソイル」の材料の金額をはじく時なぞは強烈に威力を発揮いたします。


計算例:

厚み3cmで、13m2の敷地を「まさ土舗装」する場合、一袋2400円の固まる土を平米あたり2.1袋使用するので、

(2.1袋×2400円)×13m2=65,520円

となります。

しかし、「予算の面から、やっぱ10m2にしようかな?」と言われれば、十字カーソルを動かして、13の数字を10に変えればいいだけなので、簡単に見積もりが出来ちゃいます。

もちろん、普通の電卓でもこういう計算はできますが、数式の確認ができるので、間違いはぐっと減りました。

実は「iphone」でも、こういった計算の出来るアプリがあるんですけどね。
次回、紹介します。

2009年10月29日木曜日

津島遺跡(津島やよい広場)

岡山市のいずみ町の「岡山県総合グラウンド」内にある、弥生時代の集落遺跡が国指定史跡の「津島遺跡」です。




ここは何がすごいかというと、全国で初めて弥生時代の集落と水田が隣接して発見されたということで貴重!ということです。さらに、やよい時代の水田を復元した史跡は私は他では見たことがありませんので、これも貴重!と言えます。




城マニアかつ遺跡マニアの私としては、とてつもなく萌え〜な史跡でもあります。

2009年3月には史跡整備されましたが、なんと、この津島遺跡にも「固まる土 ビゼンソイル」が採用されています。



背後に「桃太郎スタジアム」を従え、堂々とした(?)ビゼンソイル歩道。



水田もビゼンソイルで作成しました。黒土っぽい風合いにしてます。ちなみに、実際に稲の栽培も行われています。

岡山市内のど真ん中に、このように竪穴式住居や高床式倉庫をそなえる公園があるのはとても有意義なことだと思っています。
自分たちの先祖がどのように生活し、食料を確保していたのか。
特に教科書だけではわからない歴史を実地に学ぶ機会を子供に与えるのは重要です。

私のすんでいるところの近くにも「沼住居跡」という弥生時代の集落跡があります。小さい頃、ここが好きで良く行っていました。

2009年10月28日水曜日

中小企業総合展2009inTOKYO(11月4日〜6日)

東京ビッグサイトで行われる、中小企業総合展に出展します。
http://sougouten.smrj.go.jp/
クリックすると、いきなりまっ黄色〜。びっくりしますが、れっきとした中小企業庁の主催のヤツです。

うちの会社は「固まる土 ビゼンソイル」を今回出展します。
そこで、ただいま資料作り&ジオラマ、模型作りに追われています。

今回は、「目で見て触って、体感してもらう」ということをテーマにしたので、模型も実際の断面を見えるようにしています。

まず、ビゼンソイル断面模型。アクリルケースを買ってきて、下地の地盤と砕石、表面の固まる土が横から見えるようにしました。
上から水をかけて浸透・保水する様子を体験していただこうと思っています。


さらに、アスファルト、コンクリート、固まる土の三パターンを作って白熱灯で熱します。当然、ビゼンソイルのほうが温度が低くなるので、手を当ててもらって温度を体感してもらおうということです。

ということで、来週は1週間、東京におります。
もしよかったら、近隣の方はお越し下さいね〜。

2009年10月5日月曜日

津山ホルモンうどん

先日(9月18日〜9月20日)、秋田県の横手市で開催された、B-1グランプリ(B級グルメの全国大会)で、我が津山の誇る「ホルモンうどん」が全国3位となりました!

以前から、「ホルモンうどん研究会」の方とは親しくさせていただいており、密かに応援しておりましたがまさかここまでの大成功を修めるとは、おどろきです。

以前から「観光」には、

1、食べるところ
2、見るもの
3、泊まるところ
4、買って帰るもの(お土産)

の三つが必要だというのが私の持論ですが、これで一つはそろいましたね!

おかげでテレビでも紹介され、私がいつも行っているホルモンうどんのお店が行列を作っているではありませんか!
あとは、とてつもなくビッグな観光資産である「津山城」を如何に盛り上げるかですね。

私も家でよくホルモンうどんを作るのですが、会社でゴーヤがたくさん出来たので、「ゴーヤほるもんうどん」を創作してみました。にがいものが入ることで、どんなかな〜?と思ったのですが、下ごしらえをしっかりしてから投入したせいか、苦みと辛みが相まって、結構おいしかったです。



2009年10月1日木曜日

鹿児島城から経営を考える

前回、鹿児島城は77万石の大大名なのに、「意外と小さかった」ということについて述べました(述べてないか??)が、今日は、サイトウプリントの斎藤社長の「経営者の武器は品性」ということに絡めて少し書きたいと思います。

武田信玄もおんなじことを言っていましたが「人をもって城となす」というのが、コンセプトの中心にあるようです。
どんな巨城を作っても、その城下に敵が押し寄せたころには殆どの場合、もう勝敗が決まっている、ということです。

大坂城しかり、小田原城しかり、敵に囲まれて落ちなかった城はあまりないように思います。さらにその場合、城そのものの防御機能をほとんど発揮せず落城しています。

過度に巨城を築いても、その中にこもる人の気持ちが離れてしまっては、堀の深さや塀の高さのみを頼りにするようになる。

つまり、企業も同じであり、「人」を犠牲にして過度に格好や規模をおいもとめるべきでないと考えます。

そんなわけで、私は斎藤社長の「経営者の武器は品性」という言葉に共感を思えるとともに、城マニアの経済人として、以下の言葉を提唱したいと思います。

「人=品性をもって城となし、会社となす」


追記:
※実際には、鹿児島城は「詰の城」として背後の城山がある。萩城における指月山のようにこれが本来の「城」であるという考え方もある。
※島津家は、親族による外城ネットワークを持っており、中心部には政庁・館としてのシンボルがあれば十分であったとする説もあるが、これは「人をもって城となす」という考え方になんら齟齬をきたすものではないと考える。