自己紹介

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岡山県津山市の建設業(山陽ロード工業)で、日々仕事をしております。
コンクリート補修工事・鋼構造物補修工事・区画線工事・ビゼンソイル販売・農作物(自然薯)の販売

2010年3月29日月曜日

貨物列車に新幹線カバーをつけて走らせる「トレイン・オン・トレイン」

もうすぐ4月ですね。
桜の花も少しずつ咲いてきました。

しかし、おいおい、まだ降るのか?というくらい雪が降っています。
寒い〜!

今年は桜の花が長く持つかもしれませんね。

それはさておき、今朝のニュースで見た、青函トンネルに新幹線を通す話。

これは面白い。

発想の転換だなぁ、と思って興味深く見ておりました。

青函トンネルは、一本しかない。
なので、従来の貨物列車と新幹線が一緒に走ることになる。
そうすると、新幹線が早すぎて貨物列車に追いついてしまうので、ダイヤ上、とてもロスが大きい、ということを如何に解決するか。

それを解決する手段として、凡人が考えるのは、「青函トンネルをもう一本掘ったらいいじゃん」となりがちなのです。まあ、これは、僕が建設業だからかもしれませんが。

それに対して、今構想されているのはなんと「貨物列車を、青函トンネルの手前で高速走行可能なカバーをかぶせて、新幹線にしてしまう」というアイディア。

これは面白い。あの超難工事だった青函トンネルをまた掘らなくてすむ。
土建屋的には作ったほうがいいかもしれないが、こういうアイディアでもって予算を最小にしていくというのであれば、どんどん推進してもらいたいと思います。
(まあ、この対策費もかなり巨額になる模様ですが・・・)

一瞬聞いたらアホみたいな発想がどんどん出てくる国。そして、それを実行する行動力。
それこそが、この国が生き残る手段なのかもしれません。

トレイン・オン・トレイン

2010年3月28日日曜日

大地を踏みしめる子供たち。

子供の撮った写真です。(去年の写真)

ていうか、子供ってすごい感性を持ってますね・・・!
こんな写真、撮ろうと思っても撮れない。

このブログの僕のプロフィール写真ですが、これも子供が撮ったものです。

こんな子供たちのためにも、日本の未来を明るいものにしたいです!

目立たず、どこでも仕事をする?

「ipad」(iphoneの大型版)が発表されましたね〜。日本ではGW前の発売っぽい情報です。

macファンの、ガジェット好きの私としては欲しいよ〜な、欲しくないような。

形状としてはノートPCに近いのに、完全にiphoneのOSが採用されているから、自由度低いかも????

僕としては、完全にmacのOSでタブレットPCであれば、即購入なんですが・・・・。
iphone持ちながら、これを併用して使うことの意義が見いだせない・・・。

ただ、でっかい「バーチャルキーボード」が使えるのは文章作成に大変よいと思われます。
本物のキーボードも扱えるようになったようだし。

うーーん。

iphoneの優れている点は、片手で操作できるということと、使っていてもあんまり目立たない、ということ。


多分、というか、絶対、あのipadサイズの機械をいじっていたら目立つだろうなぁ。
電車の待ち時間に立ちながら使うというわけにもいかないだろうし。

6月か7月かわからないけど、次のiphone(4G?)が発売されるという噂。
今度は、カメラが500万画素で、普通のキーボードも使えるようになるかもしれないとのことなんです!
これは絶対に買いですな。

それまでスルーかな???

2010年3月27日土曜日

カイゼン提案

しかし寒いですね。
もう桜が咲こうとしているのに、昨日津山地方は雪が降ってました。

さて、3月は結構いそがしいです。しかし、4月からは仕事が激減することが目に見えている。そのために、今から準備をしておかなければならんのです。

というわけで、カイゼン提案、3月は結構出てきました!
内容も、以前と比べて格段に進化しています!


わが社では、ミーティングルームにこのように貼って、みんなに見てもらっています。

カイゼン提案の中身。

法面工事の作業性向上についての中身。


みんなが、自分の持てる知識や知恵を出して、みんなと共有できるのって素晴らしいですね。こういった意見は、現場からしか上がってきませんから。

フィードバックと、共感が大切だと思うのです。

2010年3月25日木曜日

土建屋泣かせの3月の雨に、自然薯の救世主?

公共工事は3月までが勝負です。
4月からは、工事の閑散期に入ります。

しかし、毎日雨が降っております。なんじゃこりゃ〜と、叫びたくなります。
昔から、「土方をころすには、刃物はいらない」と言われた雨ですが、こうも降られると参ってしまいます。

しかし、それでもやっていかなければなりません。
こういう時のために、「自然薯」をやっているのです。


自然薯の種芋。



でも、それを、何のためにやるのか?誰のためにやるのか?が明確になっていないと、ついダラダラの作業になりがちだと思います。

今日も、作業前に皆さんにお話したことは、

「自然薯だけで食べられるとは思っていない。だけど、公共工事がない時には、少しでも時間をお金に変えていきましょう。そうすれば、会社だけでなく、皆さんも良いじゃないですか。自然薯とろろ丼は、B級グルメフェスタでかなりの手応えがありました。だから、未来に向けてこの作業をお願いします。」

未来は自分たちで創る物ですから!



津山の「大文字本舗」さんとの共同開発の自然薯のお菓子です。


「悠久」(ゆうきゅう)

大文字本舗

2010年3月24日水曜日

津山洋学資料館がオープン!

3月19日、津山市の津山洋学資料館が、場所を箕作阮甫旧宅の隣に移転して、リニューアルオープンしました。
オープン当日と20、21日は、「最強とろろ丼」の出店のため、行けませんでしたが、月曜日にやっと行ってきました。

前の建物も大変歴史があるもので、建築的にも素晴らしいもの(レンガ造で日本建築を作ったような感じ)でしたが、狭かったため、展示品がもったいない感じでした。

今回は、前の数倍の規模になり、しかも城東の町並み保存地区のど真ん中に移転されたので、津山の観光を考える上では非常に大きなアイテムになると思っています。

津山という土地は、「蘭学」(オランダの学問)が非常に盛んな土地であり、宇田川家・箕作家という2つの津山藩医の家から代々、幾人ものビッグネームの学者が輩出されています。

その代表者を1人あげるとすれば・・・


・箕作阮甫(みつくりげんぽ)
津山藩医(後、幕臣に引き抜かれる)

ペリーからもたらされた、アメリカ大統領の親書を翻訳する。
ペリー来航前の4年前に、蒸気船の本「水蒸船説略」を出版した。
(日本初の蒸気船「運行丸」はこの本を薩摩藩が入手して作り上げたものである)
薩摩藩が黒船来航後、わずか2年で作った国産蒸気船「雲行丸」の模型がここに展示されている。

あとの人も紹介したいのですが、長くなるので、また今度・・・



あと、写真の紹介です。


展示コーナーの入り口はこんな感じ。
センスがいい!非常にこなれた感じ。
知らない人にもわかりやすい!






あと、思ったのが、色使いが秀逸!ということですな。
今まで津山にこうしたセンスのいい建物はなかったので。

詳しくは、「津山洋学資料館」のサイトを見てください!
津山に誇りや勇気を持てることは間違いないですよ!

2010年3月23日火曜日

B級グルメフェスタ(with地域産品祭り)に参加!

3月20日、21日の二日間、岡山県津山市が熱く燃えた!

B級グルメの祭典が津山で開催されました。
下馬評では、津山市の人口とほぼ等しい10万人が来場されるとのこと。(実際には15万人の方が来場!)

こりゃあ、津山の特産品「自然薯」を紹介しないわけにはいかんだろう、ということで、自然薯農家の本山くん、料理家の大前輝伽子先生、早瀬食品の早瀬くんと合同して「最強!とろろ丼」のお店を出店いたしました。
正直、味には自信あり、でした。だって、自然薯は、津山の土壌「とっこ泥」を用いた最高級の自然薯であり、また、味付けはTVチャンピオン、NHK年末ハイライトなどにご出演されている料理家の大前先生との共同開発だったからです。

しかし、当日は雨が降るかも?との予測もあり、食材をあまり用意して来なかったのです。

おそらく、横手やきそば、とか、厚木シロコロホルモンにみんな殺到して、こっちに流れてくるころには夕方になるだろうなぁ、という予測でいたのです。
ところが、10時30分には列が出来始め・・・


11時過ぎには長蛇の列が!とうとう大前バズーカが炸裂しました!
さすがです!

結局、一日目は12時30分には完売。翌日は、ほぼ倍の数量を用意していったにも関わらず、1時には完売しました。
これは自然薯の持つ「商品力」か、もしくは、B級グルメの勢いなのか。
このようなお店をやるのは初めてだったのですが、「すごくおいしい!」「どこでお店をやっているの?」と聞かれ、なんか手応えのようなようなものを感じました。

「僕らでもできるじゃん!」というのが、本山くん、早瀬くんと僕の印象です!

また、今回、僕は自然薯の持つ「古いイメージ」を打破したかった。
「ポップで新しい自然薯の食べ方」ってなんだろう?と大前先生と協議した結果がオーライでした。結構、若い女性が食べに来ている!

今後は、女性の方に向けて自然薯の持つ美容効果とか、整腸作用を情報発信していこうと思いました。


いずれにしても、津山市のみなさん、ご苦労さまでした。
ご来場者の方も、津山にようこそおいでになりました。またおいでください!津山はホルモンうどんだけでなく、いいものがたくさんありますよ!

2010年3月19日金曜日

新規事業の売り上げは、既存事業の10倍に相当する

勝間和代さんのアソシエ連載「百貨店閉鎖」について思う。http://ow.ly/1nNND

今の世の中は、価値の変動(パラダイムシフト)が起きてますね。

勝間さんは、百貨店のパラダイムシフトについて書かれていますが、当然、このような問題は色々な産業で起こっている問題です。

このブログで繰り返し述べていますが、建設業も例外ではありません。
私は、公共事業を中心とした土木建設業に入社したとき、この古い体質の業界を少しでも変えていきたいと思いました。

だから、新規事業を立ち上げた際も、いろんなことがありました。

結局、「過去の成功体験」によって成り立った船は、いきなり大きく舵をとることが難しい、ということ。しかし、そこであきらめるのは、とてももったいないことだと感じます。

だから、勝間さんの

「過去の成功体験こそ最大のライバルであり、新規事業の売り上げは既存事業の10倍にも100倍にも相当する」

という言葉に勇気づけられるのです。

しかし、自分の中で肝に銘じておかなければならないのは、「既存事業で培ったノウハウを生かせるかどうか」

一足飛びに、まったく関係のない事業領域に足を踏み込むのは、危険かもしれません。
やれるかどうか分からんことにいきなり、多額のお金を突っ込むのもどうかと思うのです。
「慎重かつ大胆に」ちょっとだけ攻める、というのはそういうことかと思うのです。

2010年3月17日水曜日

「もし高校野球の女子マネージャーが、ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」感想文

結構、萌え系の表紙のこの本。ひょっとしたら手にしなかったのかもしれませんが、結構勉強になり、さらに感動する内容でした。

今、さかんに布教活動をしております(笑

~あらすじ~

ひょんなことから県下でも最弱の高校野球のマネージャーになってしまった女子高生が、野球部を甲子園に行かせたいという夢を抱いた。

しかし、どこか冷めている野球部の空気に気づく。

「所詮甲子園なんか無理でしょ?」と冷める監督、やる気がなく、練習にも来ない部員。
そんな野球部を強くするため、「野球のマネージャー」についての本だと思って買った本が、実はビジネス書の「マネジメント」だった。

ビジネスとは関係ないなぁと思って読んでみると、なんと非営利組織である野球部を強くする秘訣がそこに書かれていた。

という内容です。(あとは、ネタバレするので言わない)

ドラッカーは「マネジメントの最も重要な仕事は、顧客の創造である」と言っています。

顧客の創造、というとなにやら難しく感じますが、私の解釈は、「お客さんから価値を認めてもらう」ということだと思っています。

では、野球部のお客さんは誰か。それは、応援してくれる親、学校の生徒、何よりも野球部員そのものですね。

それを読んで、はっと気づかされるものがありました。

「自社の顧客は何か」

これを出発点にすべきなのだなぁと。

そして、その顧客が求めるものは、「感動」

しかし、この「顧客と顧客の求める価値」というものを意識することが、全てのマネジメントにつながるのかなぁと思います。その中に、従業員も自分も入っていなければならないな、と思います。

2010年3月13日土曜日

座禅

今年のテーマは?と聞かれると、

「焦らない。それでいて、淡々と自分の道のりを歩んでゆきます」

と答えるようにしています。考えてみると、僕ももう36歳。30代も後半になってしまいました。

しかし、現状としては思うことがなかなか前に行っていない状態。
これでいいのかなぁ、という迷いや、焦りに苛まれることもあります。

でも、焦って自暴自棄になってしまったのでは何にもならない。
しかし、いつか花を咲かせるその時がくるまで、淡々と、着実に成長して行こう、と思いなおした次第です。

だからこそ、自分の精神を見つめ直す必要がある。
座禅は静かな時間を与えてくれる。

何も考えず、求めず、ただ、ただ、座るのみ。




2010年3月10日水曜日

伊藤洋一さんの講演で

昨日は、岡山県産業振興財団の「経営革新」の講演会があり、岡山市内のホテルに行ってきました。

この日は、経済評論家の伊藤洋一さんの講演。

実はスケジュールは、アイフォン+母艦のマックで管理しているのですが、会場を間違えてしまった。
何を勘違いしたのか、岡山シンフォニーホールと誤入力してしまい。

余裕をかまして行ってみると、誰もいない。場所を間違えたか、と思い、確認しようと思ったが、
そのときに限って、受付表をカメラロールに保存してないんです。
慌てて事務局に問い合わせると、別のホテルでの開催、とのこと。

アイフォンのカレンダーに入力しておけば、管理は完璧でしょう、と思ったのがそもそもの間違い。
入力にミスもありうることを真摯に考えなければ。

今後は、アイフォン(マック)入力+写真撮影を自らに義務付けよう。

それはさておき、

伊藤先生の講演は、すばらしかった。というか、いつもあのシブイ声をポッドキャストやテレビ
で拝聴していたので、直接お会いできるだけで感動してしまった。

講演の内容を簡単に紹介します。


・トヨタプリウスに見る、製造業の「ソフトウェアと匠」の反目
・日本企業の海外での問題(海外ででも、食べていくという覚悟の問題)
・クラウドサービスの躍進による、環境の変化
・今こそ、江戸時代の「御用聞きと販売」を復活させよう

特に、最後の御用聞きに戻る!というのは、販売網もない、資本力もない我々中小企業が大手や、海外に対抗できる手段であるなあ、と。大変勇気が持てるお話でした。

しかし、フリーマインドや、quonpというクラウドサービスを伊藤先生が使っていたとはびっくりでした。
僕も、同じサービスを使っていたので、伊藤先生に質問をさせていただき、とても充実した
ひと時でした。

フリーマインド(マインドマップ)の紹介については、長くなるので、また次回。
ていうか、必ずこの発想法については書かないとならないとおもっています。

2010年3月3日水曜日

おかやまB級グルメフェスタIN津山

3月20日(土)〜21日(日)津山市北部の公園「グリーンヒルズ津山」にてB級グルメの祭典が行われます。

それが、タイトルのおかやまB級グルメフェスタIN津山、なんです。

もちろん、「厚木シロコロホルモン」「横手やきそば」「富士宮やきそば」など、全国のそうそうたるB級グルメたちが津山に攻めてきます!

それを、津山が全国に誇るB級グルメ「津山ホルモンうどん」(昨年のB級グルメグランプリで、全国第三位!)を中心として、「日生カキオコ」たち岡山県連合軍が迎え撃つ!というなんとも心躍るイベントとなっております。

そこで、うちとしては、自然薯を栽培していますが、この自然薯をつかった料理で、ぜひともこれに参加しないわけにはいかんだろう!ということで、併設される「つやま地域産品まつり」にて「最強!とろろ丼」を提供させていただきます。

最高品質の粘りと味の「本物の自然薯」をとろろにし、ネバネバ系の野菜や納豆などと混ぜて、あったかいご飯と一緒にかきこむ!!というなんとも贅沢かつ最高にヘルシーなどんぶりに仕上がっています!

これは、もはやA級グルメだな!と思いつつも、今回の目的は、県外勢を迎え撃つ!というのが目標であるので、1杯300円という安価で提供させていただこうと思います。

また、今回の総プロデューサーは、料理家の大前輝伽子先生。

当日は、県内外から、10万人以上のお客様が駆けつけるということ。
津山は、ホルモンうどんだけでなく、自然薯とろろも食べられる町!というイメージが根付けばいいです!

ぜひ、当日は我々のブースにもおいでくださいませ。