自己紹介

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岡山県津山市の建設業(山陽ロード工業)で、日々仕事をしております。
コンクリート補修工事・鋼構造物補修工事・区画線工事・ビゼンソイル販売・農作物(自然薯)の販売

2010年8月11日水曜日

素晴らしき接客対応

愛知県某所の居酒屋にて。
ある人物と会談しておりました。

料理は、まあまあ、といったところ。
料金もまずまず。

しかし、これはまたこの店指名で行きたいな、と本当に思ったのは、その居酒屋の接客対応がよかったからです。

まず、笑顔が自然だった、ということ。
これは普通なのかもしれませんが、お店によっては無理してんな〜、というところもあるように思うからです。

店からの強制ではなく、ごく自然にお客さんに対して愛がある。
そんなカンジだったのです。

それと、スタッフの胸に全員、ちょっと気になるニックネームを貼ってあるんです。女の子なのに、「ボブ」とか。

そんなのつけられると、ごく自然にお客さんとスタッフの会話が成り立つ。
突っ込まれるような仕掛けなんです。それも、一人じゃなく、全員がちゃんとした会話が出来るんです。

最後に、これは今までなかった〜

と思ったのは、僕がまだいるときに、先ほどまで接客してくれてた9時あがりの女性スタッフが、「お先に上がりますので〜」とわざわざ言いにきてくれたこと。

これは素晴らしい。
見事にコミュニケーションを完結させてくれました。
あと味がよかった。

よっぽど細かい指示があるんだろう、と思って接客マニュアルの有無を聞くと、「そういうの無いんです」

とのこと。

やはり、現場力。
それでも現場力。

しかし、それを育てる秘訣というものはある、と思う。
それを知るためにも、爽やかさを得るためにも、また来よう。
この店に。






2010年8月9日月曜日

花火

ごんご祭り、花火大会。
毎年、津山城の大手門跡(京御門)の石垣の上から見ています。実は、ベスポジ。




iPhoneで撮ったのを、トリミングしてみました。

2010年8月7日土曜日

継ぐ、ということ

中小企業の後継問題はよく聞きます。

後継する、とは創業の正反対にあるような言葉で、会社を親や先代から受け継ぐ、という「ただそれだけのこと」です。

これは楽なのかどうなのかわからなかった。
たぶん、創業経営者の方は、僕らを見て「楽に生きてるんじゃねぇ~の?」と思われるでしょう。

でも、そうではない、という反発心を昔から持っていた。
継ぐということは、楽なことではない。

僕の名前、「英次」の字の「次」。

これは、次男、ということではなく、「継ぐ」ということからきている、とはよく言われてきたこと。
まあ、そうなるんだろうな、と思いながら生きてきたということもまあ、事実ではあります。

しかし、その一方で捨てないとならないこともあったと思う。
それは多くの後継者に共通した感覚だと思う。

それはさておき、この継ぐ、という行為。
これは、僕は「時間を短縮する行為」だと自ら定義していた。
少なくとも今年までは。

だって、それまで築いていただいた信用や、基盤、スタッフがそのままある状態で経営を行うことができる。

しかし、最近考えが変わりました。

甘かった。

これは、時短にはならない、ということがよくわかりました。

「会社を良くするには、創業と同じだけ時間がかかるかもしれない」、ということなのです。

要するに、それまで築いてきた成功体験があるとしましょう。(ていうか存続してきたのだから必ずある)

それに引きずられて動けなくなる場合もある。
当然、それまでそれで成功してきたスタッフは、そこから離れ得ない、という現象が起こる。

これに焦燥を感じて、急にことを推し進めようとすると必ず反発が起こり離反、ということも十分ありうるのです。

だから、改革には時間がかかっても、思いを持ち続け、時勢の変化を裏のほうで技術を磨き続け、ブレーンを作っておくことが肝要なのかもしれない。

そういう意味では、「後継は時短にならない。それがイヤなら最初から創業せよ」
と、もしこれを読んでいる後継者の20台くらいの人へは、そういいたいのです。

しかし、艱難辛苦を乗り越えて、後継者となることを志した人には、「先人に感謝をしつつ、そこから離れることを早いうちに図ってほしい」、と思うのです。

温故知新。

とはそういうことかもしれないのです。


2010年8月6日金曜日

クワガタ

うちの自然薯畑のそばの老木には、クワガタが沢山います。



大自然を感じられる場所です。

2010年8月5日木曜日

そんな話は持ってくるな、は言ってはいけない

経営者にはいい話しか聞こえてこなくなるものだ、と思うのです。
最終的には。

だれだって、権力を握っている者には良いところを見せたいし、失点したくないでしょう。
でも、それが行き過ぎてしまうと、従面腹背することになる。
悪いところを見過ごしてしまうようになることもありうる。

こうならないように、経営者は情報が入りやすいようにしておかなければならない。
話かけやすいような雰囲気をつくらないとならないように。

僕はまだ経営者ではありませんが、ひょっとして、いい話しか聞こえてこないようになっているのかなぁ、ということを少し感じてしまった。

だからこそ、表題にあるように

「そんな話は持ってくるな」などとは言わず、進んで悪い話、自分の悪口を含めて、「取りに行く」ようにしないとならない。

そう思うのです。

2010年8月3日火曜日

既成概念

先日、とあるコンサルタントが、

「トヨタが最も恐怖しているのは、アップルが電気自動車を製造し、それを無料で配る(かもしれない)という日が来ることだ」

という話をされ、目から鱗が落ちる思いでした。
確かに、電気自動車なら、携帯電話のように、電気スタンドに課金することで車本体の金額を回収できますものね。それを「車メーカーでないから出来ない」とする根拠は何もない。

車メーカーだから、ライバルは車メーカーではなく、携帯電話メーカーになり得るかも。
フジテレビのライバルが、日本テレビではなく、ゲームメーカーだったように(顧客の時間を奪うから)。

とすると、将来的にはうちのライバルは??????????????

ということを夢想してしまったりするのです。