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岡山県津山市の建設業(山陽ロード工業)で、日々仕事をしております。
コンクリート補修工事・鋼構造物補修工事・区画線工事・ビゼンソイル販売・農作物(自然薯)の販売

2010年9月2日木曜日

日本の財政の窮乏問題と政治

のっけから重い話題ですが・・・。

昨今の議論を見ていますと、日本はまた幕末に逆戻りしたような。

そんな感じがします。

誰かが真剣になって、変えたい、と思わなければ・・・・。
党利党略だけに注力したんじゃあ、日本の国自体が世界の中で埋没してしまいそうです。

「善く天下の事を制するものは、事の外に立ちて、事の内に屈せず。
しかるに今の理財者はことごとく財の内に屈する」

山田方谷

いまここで必要なのは大局観なのでしょう。
特に、未来を見通し、全体(天下)を統べる立場としては。

税収がない、お金がないといって、必要な成長戦略まで捨ててしまっては、結局「財の内に破れる」こととなります。
税収、お金はあとからついてくるものです。
将来に向けて画が描けないから、我々経営者としては「先行投資ができない」のです。
金を使わないから、どんどん税収が減ってくる。

さらに税収が減るだけじゃあない。
お金が使われる、ということは、さらに税収が二重三重にあがるということです。

今後、長期計画で政府が「環境による国家戦略」を本当に具体的に予算を示して実施した時。

経営者は、営業マン・技術者、などを雇用するでしょう。
また、
営業マンは、日本全国、世界を飛び回り、旅費や飲み食いなど経費を使う。
技術部隊は、、稼いだお金で一生懸命開発を行う。
工場は無駄な経費を削減しながらも、ラインの増強や機械の更新をする。

これらの活動からお金というのは生まれ、津々浦々で経済活動が活発化していくのだと思います。

しかるに、現在。

この前、NHKで環境技術のことをやっていて、とても興味深かったのですが、途中で消してしまった。
刺激が強すぎる。
中東はもう次の世界戦略を考えている。

このままでは、この日本という資源の無い国は????

フィンランドは、資源がないからこそ、「ノキア」など通信、IT分野で世界有数の企業が育った。

日本は慢心しすぎたのか??あまりにも、「世界」の潮流に疎くなってしまった。
幕末のように。

とすると、その世の中をちょっとづつでも変えていかないとならないと思います。
田舎の、何も資源のない「津山」という田舎の小企業だからこそ、できることもあるかもしれません。
だから、世を嘆くよりも行動してしめさないとならないと思います。

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